あおり運転の事故の事例

あおり運転の事故はよくあるケースです。
たとえば、運転免許を取ったばかりの人が、あおり運転の車のために事故を起こしてしまったということがあります。
初心者マークの車は、悪質なあおり運転の車にやられやすいのです。

後ろから走ってくる車が初心者マークの車に近づき、バッシングなどのあおり行為をする場合があります。
だいたいは、我慢して無視すると、そのまま追い越していっておわりになるのですが、あおり行為がしつこい場合もあるのです。
時には、バッシングに加えてクラクションまで鳴らされる場合もあり、耐えられないくらいの行為を繰り返すというしつこいあおり行為もあります。

ある男性はクラクションまで鳴らされてきたので、ハザードランプをつけながら、スピードをゆるめたのですが、あおり行為の車はその車に衝突寸前の幅寄せをしてきました。
やられた男性は驚いてハンドルを切ったところ、ガードレールに追突してしまったのです。
相手の車は高らかなクラクションを鳴らして走り去りました。

男性はドライブレコーダーをつけていなかったため、警察に同情をしてもらったもののガードレールを壊したお金と車の修理代を保険で弁償することになりました。
過失100%の自損事故扱いで加入していた任意保険の対物保険と車両保険で払ったそうです。

あおり運転をするドライバーの傾向

あおり行為をするドライバーは罪悪感を持っていません。
自分は運転がうまいと思っているので、初心者が運転するのを見るとイライラして。邪魔したくなるのです。
ギリギリに幅寄せをするのも、自信の表れでしょう。
ここで、自分が事故を起こすとは思っていないのです。

そして、悪いことに自分は車に守られているから、大丈夫という妙な自分勝手な自信もあるのです。
車が凶器になることや自分も危ない目に遭う可能性があることなど、思ったこともないのが困ったところでしょう。

さらに悪いことに、悪いのはあおり行為をする自分ではなく、運転に慣れない被害者だと思っています。
このような人がいるために、あおり行為をする人が後を絶たないのです。

警察は取り締まりを強化している

こうしたあおり運転のドライバーに関して、警察は取り締まりを厳しくし、危険ドライバーをなくそうとしています。
2018年1月に警察庁は全国の警察にあおり運転への吉備路委対処法について伝達しました。

あおり運転をする人の多くが道路交通法違反を犯しているということです。
たとえば、こうした行為は車間距離保持義務違反や進路変更禁止違反、急ブレーキ禁止違反といった罪になるということを示しました。
余りにひどい行為だったら、妨害目的運転ともいう危険運転致死傷罪や暴行罪にもなるということです。
つまり、警察はこうしたあおり運転は罪であるということを公言したのでしょう。

また、危険な運転をしていることがわかったドライバーには、点数を下げるのみでなく運転免許を取り上げるとも言っています。
あおり運転の事故で悲しむ人をこれ以上、生み出さない世の中になってほしいものです。