事故の中でも最も多い追突事故

交通事故の現場に出くわすことがありますが、よく見る事故として追突事故があります。
車両の破損のみで済めばいいのですが、相手に大けがをさせたり、最悪の場合は人の命を奪う事故になりかねないのです。

追突事故を起こさないためにも、合わないためにも、予防策を理解しておく必要があります。
交通事故の中で最も多いといわれる追突事故の防止策を覚えておきましょう。

追突事故ってどういう事故?

先行している車に後続車両が衝突する事故のことを追突事故といいます。
渋滞で減速している時に追突されたり、停止中にぶつかってきたり、また交差点で信号待ちをしている時にもよく起こる事故です。

特に高速道路で渋滞が起きた場合に多くなる事故としても知られています。
よそ見、わき見運転をしていてスピードが落ちることなく先行車に追突すると、玉突き事故となり多重事故が発生することも多いです。

追突事故の原因

追突事故の原因としては、運転している時にわき見をするなど前方から視線を外したときにおこりやすいといわれています。
ちょっと考え事をしていたとか、搭乗者との会話に夢中になっていたなどが原因となることもあるようです。

特に最近はスマホや携帯を操作していることで起こることが多くなっています。
ちょっと視線を外しただけと思っていても、視線が前方から外れている時間に車は前に進んでいるのです。
重大な事故を起こしかねないスマホの操作、わき見運転、またオーディオやナビの操作などは運転中絶対にしないことが求められます。

また思い込み運転「動静不注視」の際にも追突事故の原因です。
信号が青になって先行車が走り出すと「思い込み」車をスタートさせたら、何かの原因によって先行車が停止していたために追突したということもあります。

信号が青になったら前の車が動くという思い込みや、車線変更しないだろうという思い込みで運転することでこうした事故が起こるのです。
思い込みによって重大な事故を引き起こし後悔しても遅いということを肝に銘じて運転することが必要となります。

加害車両とならないための対策

仮にわき見運転をしてしまっても、車間距離が保たれていればブレーキを踏むことができるかもしれません。
安全に停止できる車間距離はじかんにすると2秒から3秒、高速道路走行時は100mの車間距離を開けることが大切です。

前方の車だけに意識を持つのではなく、2台から3台くらい前の車にも注意をします。
そうすることで先行車がどういう動きをするのか予測できるのです。
またこれは絶対に守ってほしいことですが、スマホ、オーディオ、ナビなどの操作は停止中に行うことが原則となります。

被害者にならないための対策

追突事故は加害者料に非がある、これは当然ですが、被害車両とならないための工夫も考えておきましょう。
夕方や雨などで前方が見えにくい時にはライトを早めにつけること、また道路の照明がつく前からライトをつけるように普段から癖をつけておくことで、後方の車にも自分の車がいることをアピールできます。

減速する時にはブレーキを数回踏むポンピングブレーキを行うことで後続車に停止を知らせることができるので活用しましょう。
また車両が故障してやむなく停止する時には、路肩ではなくなるべく非常駐車帯に停車すべきです。

動かすことができない時には急ぎハザードランプを転倒させて、安全を確認したうえで三角停止表示板を置いて後続車に停止している車がいることを知らせます。
こうしたことを行うことで追突事故を未然に予防する対策となるのです。