山間部を中心に起こっているバスの転倒事故

長野県を中心に、バスの転倒事故が起きて死傷者を出しています。
特に冬場は雪も降りますし、山間部では天気の変化も激しく気象条件が良くないことも多いため、事故が起こりやすいのです。

しかし、冬のシーズンはスキーのために多くの人たちがこのような地域に足を運びます。
特に高速バスというのはリーズナブルな交通手段であるために、若い人を中心に利用者が多く人気です。

そのような高速バスでの移動で事故が起きて、せっかくの楽しい旅行で辛い思いをすることは避けたいものです。
そこで、事故に遭うことを防ぐためにも交通事故の起こりやすい地域やその時間など知っておくことも事故の予防策の一つになります。

過去に起きた高速バスの転倒事故

バスの転倒事故としてよく挙げられるものが、長野県軽井沢g長のバス転倒死傷事故です。
この事故では男女の学生が死亡しています。
他にも長野県戸隠村(現在の長野市)でも観光者をたくさん乗せたバスが大型トラックとのすれ違いの際に路肩が崩れて川に転倒した事故もあります。
これもも乗客が15名死亡している大きな事故です。

他にも長野での事故は色々とありますが、やはり山道特有の急カーブであったり雪道で運転操作がうまく行えなかったりすることが事故の原因となっています。
しかし、悪いのは事故を起こした運転手の運転だけではありません。
多くの場合には運転手自身も怪我をしていたり亡くなっていたりしますし、このような危険な状態での運転を決めたのは運転手ではないためです。
バス事故の問題として、バス会社の道路管理やその規制の甘さ、さらにはバス運転手の労働環境とバス会社の管理問題というようにバス会社の認識の問題も大きく関わっています。

自分の乗ったバスが事故に遭わないために

バス業界では、この高速バスの競争がかなり激しくなっています。
たくさんの顧客を獲得するためには、隣り合っていない独立シートにしたり女性専用車両にしたりという工夫が求められるのです。
しかし、その反面にこのような工夫をすればそれだけバスの工事費用も必要になりますし、乗客数も減ることになります。

さらに価格競争も激化しているために、利益を出すためには薄利多売で少しでも乗車率を上げることと人件費を削減することが考えられます。
しかし、このような厳しい利益優先の経営が事故の元凶となります。

少しでも利益を上げるためにバスの乗務員の数を減らしたり無理な運行をしたりするバス会社もあり、そのようなバス会社によって事故は引き起こされるのです。
そこで、バス会社を選ぶ際には料金だけで選ぶのではなく、バス運行業者の運行体制にも気を配る必要があります。