外国人との車のトラブルの事例

外国人との車に関するトラブルで困ったという人は結構多いものです。
その事例をご紹介しましょう。

ある男性がマイカーで旅行をしていました。
朝早く、田舎町の小さな交差点で信号が青になったので前進したところ、反対側に道路から信号を無視した車がスピードを出してこちらの方には向かってきたのです。
驚いた男性はブレーキをふみましたが、間に合いませんでした。
相手の車に接触事故を起こしてしまったのです。

男性は怒りでいっぱいになり、「信号無視ではないですか。」と言いました。
すると、相手の車から出てきたのは外国人で、こちらの方も怒りに満ちた顔をしていたのです。
外国人は真っ赤な顔をして抗議してきましたが、英語と日本語、アジア系の言語が混じっているので、何を言っているのかわかりません。

やがて、警察官が到着し、男性がドライブレコーダーを装着していたため、相手のミスが発覚し、男性はおとがめなしでした。
幸いなことに相手はレンタカーだったので、保険に加入していたため。金銭面にも損をしなくて済んだのです。

外国人でもレンタカーを借りられる

上記のような外国人による事故は増えています。
というのも、外国人旅行客の増加とそれに伴って、外国人が日本で手軽にレンタカーを借りられることになっているからです。
たとえば、ジュネーブ条約締結国の人なら国際免許証とパスポートがあればレンタカーを借りられますし、それ以外のスイス連邦やスロベニア共和国、ドイツ連邦共和国などの多くの国の人は運転免許証とその翻訳分やパスポートを見せるのみで日本で運転したことがなくてもレンタカーを借りて運転できます。

もちろん、外国の人は日本の交通状況やルールに慣れていません。
それに言葉も分からないので、事故を起こすことが多いのです。
これは、困ったことでしょう。

対策は外国人運転を示すステッカーなど

こういった問題が後を絶たないので、対策がすすんでいます。
国土交通省や自治体や全国レンタカーなどの対策は、貸出規則をきちんと守らせることや標識として多言語注意看板を各地に設置するということをしています。
また、わかりやすくETCデータを使い安全性を重視するなどの対策もあります。
その他にもいろいろ対策を日本全国で考えているのです。

たとえば、沖縄県では、外国人観光客が急増して事故が増えたために外国人のレンタカー利用に伴い、2015年にマグネットステッカーを作成して導入しました。
このステッカーは「外国人の運転」がわかるように車に貼れるようになっています。

これをきっかけに北海道でもステッカーがつくられました。
こうした取り組みは徐々に日本全国各地で広まっています。
こうしたステッカーを見たら、気を付けるようにしましょう。