もしも交通事故にあったら

誰もが交通事故に遭いたいとは思いません。
交通事故に遭ったら、被害者でも加害者でも怪我をすることがあります。
怪我をすれば痛いのはもちろんですが、しばらく会社に行けなかったり入院をしたりと社会生活にも支障をきたします。
さらには場合によっては重い障害を負ったり負わせたり、命を奪ったり奪われたりすることもあるのです。

交通事故が嫌だと言われるもう一つの理由が示談交渉です。
事故後には相手の保険会社との間で示談交渉が行われます。
この際に、示談のタイミングや示談の内容によってとても嫌な思いをすることがあるのです。

そこで、ここでは示談のトラブルを回避するために、交通事故後の示談までの流れを紹介していきます。
少しでも気持ちよく事故後の対応が行われるよう、万が一の時のために頭に入れておきましょう。

示談とは

そもそも示談とは何でしょう。
交通事故に遭ったら被害者は治療費、車の修理代というように色々なお金が必要です。
場合によっては後遺障害が残り相手に今後の生活のために後遺障害慰謝料を請求する必要がありますし、死亡すれば死亡慰謝料や葬儀費用も発生します。

これらの費用というのは事故の加害者が支払う必要があり、この賠償金の金額と支払いの方法とを決める必要があります。
この話し合いの手続きを示談交渉というのです。
そのため、交通事故の損害賠償金の支払い交渉を決めるための話し合いのことが示談交渉であり、そのやりとりの対応を手伝ってくれる人が保険会社であるという考え方ができます。

示談交渉の進め方

示談交渉を進める時期というのは特に決まっていません。
事故が起きてすぐも相手も気持ちが落ち着いていなかったり、体調が優れなくて話ができる状態ではなかったりということもあります。
だからと言って交渉が遅くなるのも誠意がないと思われることもあり、タイミングというのはとても難しいのです。

基本的には交渉自体はすべての手続きが終了したり治療が終了したりしてから行われるのが一般的ですが、謝罪は早急に行うべきです。
謝罪は示談とは全く別物であり、事故に遭わせたことと怪我への謝罪は当然するべきことですから、相手に相談をして可能な限り早く謝罪をして落ち着き次第示談交渉をする旨を伝えるようにしましょう。

交渉中の注意

示談交渉中に気になることがあったら、必ずその場で確認するようにしましょう。
示談書に署名押印をすると、後からやっぱり賠償額が足りないと言っても追加の慰謝料を受け取るようなことができないためです。

中には継続的に治療をする必要があり、示談交渉中も治療が終了していないケースがあります。
そのような時には後から追加というようなことがないようしっかりと賠償額を考える必要があるのです。