交通事故の証明書

交通事故を起こしてしまった場合、あるいはその被害にあってしまった場合には、保険会社を通して賠償を決めるための協議が行われることになります。
この中で必要となるのが、交通事故証明書というものです。
これは警察によって発行されている交通事故が起こったことを証明する書類で、自分で申請をして発行して貰う必要があります。
では、その手順について紹介します。

まずは、どこで申請を行えば良いのか?ということです。
基本的に交通事故証明書は自動車安全運転センターで申請を行うことになります。
最寄りの自動車安全運転センターで申請書類を提出しましょう。
この申請書類はセンター内だけではなく、警察署や交番などにも置かれていますので、必要な場合にはこちらで受け取っておくと良いでしょう。

ただし、この自動車安全運転センターというのはそれほど数が多いわけではなく、お住まいの地域によっては場所が遠く訪ねにくいということも考えられます。
こういった場合には郵送やインターネットを用いて申請を行うこともできますので、状況によって検討するようにしましょう。
インターネットを通じた申請は以下のサイトで行うことができます。

自動車安全運転センター|交通事故証明書の申請|申請方法について

交通事故証明書の規則

では、この交通事故証明書は誰がは申請することが出来るのでしょうか?
この交通事故証明書は誰にでも発行しているというわけではなく、事故に関係のある人物でなければ申請を行うことができません。
申請を行う事ができるのは、以下の5例に該当する人です。

まずは、当該交通事故の加害者です。
加害者も自動車保険を通じて賠償額の交渉を行わなければなりませんから、交通事故証明書の必要があり、発行を行うことができます。
もちろん、当該交通事故の被害者も発行を行うことができます。

次に、損害賠償請求権を持っている人の親族です。
被害者が死亡、ないしは意識不明などの状態に陥ってしまっている場合、本人が手続きを行うことはできません。
この場合には親族が代理で行うことができます。

さらに、自動車保険の受取人となっている人も交通事故証明書発行の権利があります。
自分の車が盗難されて事故を起こした場合の、本来の持ち主などがこれに該当します。

最後に、その他、交通事故証明書があることで正当に利益を受ける可能性がある人が含まれます。
これらの例に含まれていない人では交通事故証明書を発行することはできません。

交通事故証明書の発行には期限があります。
当該交通事故が発生してから人身事故であれば五年間、物損事故であれば三年間が発行の期限です。
これまでに申請を済ませるようにしましょう。
その後の対応のことも考えれば、可及的速やかに行うのが最善です。