自動車での水没

次に紹介するのは、水難事故です。
水によって発生する事故全般を指す言葉ですが、ここではまず自動車に乗っている際に発生する水難事故について紹介します。
何かしらの理由で自動車が水没してしまった場合、ということが考えられます。

この場合考えなければならないのは、車内の空気がなくなってしまうことで発生する窒息です。
そのため、すぐにでも車外に出たい、と考えるものですが、ドアが水に閉ざされていると水圧によって開きません。
この状態で無理に開けようとしても開かず、体力と酸素を消耗するだけなので良い方法とはいえません。

そこで重要なのは、車内に水を入れて水圧の差を解消する、ということです。
パワーウィンドウが動くのであれば窓を開けて水を入れ、ある程度まで水で満ちたところでドアが開くようになるためそれから脱出します。
パワーウィンドウが動かない場合には、車内にある硬いものなどを用いて窓ガラスを割って水を入れます。
自動車の窓は破片で怪我をしないように割った時に粉々になるようになっているので、安心して割ってしまいましょう。

レジャーでの水難事故

自動車事故と関係なく、水難事故が発生する可能性もあります。
具体的には川の増水などに巻き込まれてしまう可能性です。
過去には実際に中洲でキャンプをしていた人達が、再三の警告に従わずに残っていた結果増水に巻き込まれて流され、大勢がなくなるという事故に発展したケースがあります。
平常時であればそれほど強くはない水の勢いも、増水などによって増していると歩行が困難なレベルになることも考えられます。

泳ぎが得意な人であっても流れがあるとどうしようもない事が多いため、過信せずに警戒するようにしましょう。