自転車による事故

hyousiki01-009交通事故を起こすのは、自動車だけではありません。
より身近な存在で、免許の必要がない「自転車」による事故も深刻な問題となっています。
特に最近では自転車の数自体が多くなっていることや、マナーのなっていない、安全について理解していない人が乗る例も多くなってきました。
そこでここでは、自転車による事故について紹介します。

自転車の事故に関しては下記サイトに多くの情報が紹介されています。

NAVERまとめ|自転車事故まとめ|どんなのがあるの?

まずは、自転車に関わる交通ルールについてです。
免許も講習もない以上、子供の頃から何となく乗っているという人が多い、というのも自転車による事故が起こりやすい理由の1つです。

1つ目は「自転車はどこを運転するのか?」ということについてです。
我が物顔で歩道を運転している自転車も多く見かけますが、本来これはルールに違反しています。
自転車の走行は車道で行うのが原則となっているためです。
車道の路側にある自転車レーンを運転するようにしましょう。

ただし、これらのレーンがない場合、あるいは通行が困難である場合については歩道の走行も可能です。
歩道はあくまでも歩行者のための通路であるため、徐行を心がけ、必ず車道側に寄って走るようにしましょう。
平成二十年の道路交通法改正によって、児童や幼児などは例外的に歩道の運転が許可されましたが、やはり注意しながら運転する必要があるのは同様です。

2つ目は、「左側通行を心がける」ということです。
自転車の運転ルールは自動車のものと同じであることが多く、進行方向も同様です。
必ず左側レーンを運転するようにしましょう。

3つ目は、「自動車で認められていないことは自転車でも認められていない」ということです。
例えば酒気帯び・酩酊状態での運転は自転車においても禁止事項です。
居酒屋に自転車で乗り付けて自転車を運転して帰る、というのはやってはいけません。
もちろん危険ドラッグなどを用いることも禁止です。

4つ目は「安全ルールを守る」ということです。
原則として自転車は二人乗りを禁止しています。
また、二台以上の自転車が横並びで運転することも禁止しています。
さらに、夜間に無灯火で運転をすることも禁じています。

無灯火運転に関しては、よく「ライトを付けなくても見えるから大丈夫」ということを言う人がいますが、ライトを付けることによる重要性は自分が見えることではなく、自分の姿が相手から見えることです。
自分から相手は見えていても、相手から自分は見えていないかも知れません。
自動車に衝突されるなどの重篤な事故を引き起こす可能性もあるため、必ず灯火して運転するようにしましょう。

自転車保険も考える

hyousiki01-056自動車に乗る人は、少なくとも必ず「自動車賠償責任保険(通称・自賠責保険)」という自動車保険に加入しています。
これに加えて、より保護の手厚い任意保険に加入しているのが普通です。
しかし、自転車に乗る人が自転車保険に加入しているケースは今の所それ程多くはありません。
よく自転車に乗る人は、この自転車保険への加入というのも十分検討に値します。

自転車の事故であっても、相手に重篤な症状を負わせてしまう可能性は十分にあります。
特に相手が子供やお年寄りであれば、死亡事故や重い後遺障害などを引き起こしてしまう可能性は捨て切れません。
こうなった時には、時には何千万円といったような大きな金額の賠償が必要となります。
自動車であれば自賠責保険によって数千万円までであれば保護してもらうことができますが、自転車にはそれがなく、任意で保険に加入しいなければ全額を自分が負担することになります。

支払うことができたとしても大きな金銭的損害となりますし、支払うことができなければ被害者にとって非常に大きな不利益を残すことになります。
金銭的にも、人道的にも、自転車保険への加入を検討する必要があるでしょう。

自転車は車の扱いになる

自転車といっても責任は軽くならない